2016/03/25

一部報道につきまして

平成28年3月25日(金)付の一部報道において、「当協会が課金上限額を5万円とし、当たりの確率を明示することなどを柱とする自主規制をまとめた」という報道がなされましたが、ガイドラインの趣旨につきまして、改めて以下に説明させていただきます。

【ガイドライン上の該当事項】
3. 有料ガチャの設定に関する事項
(1)有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものとする。
a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000円以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
c. ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
d. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。

当該記事にございます「課金上限額5万円」という内容に関しましては、課金そのものの上限金額ではなく、いずれかのレアアイテムを取得するまでの“推定金額”を定めるものとなります。
また、「当たりの確率を明示する」という箇所に関しましても、上記ガイドライン上での表記の通り、a~dの4つの設定のうち、あくまで“いずれか”の条件を満たすことを求めているものとなります。

なお当協会は、平成28年2月19日(金)に一部ガイドラインに関する統合および改訂について公表いたしましたが、それ以降は 施行に向けて準備を進めている状況ですので、新たな改定等は行っておりません。
詳しくは、以下URLにございます『ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン』ガイドラインをご参照くださいませ。

ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営 ガイドライン

[詳細]